世耕経済産業大臣がタイのエネルギー大臣と会談

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在日本タイ大使館は、世耕弘成経済産業大臣がタイのナンタポン・カーンジャナラット・エネルギー大臣と会談をグランドプリンスホテル新高輪で18日に実施した事を発表した。

タイのエネルギー大臣は、日本の経済産業省とアジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)の主催の下で開催される「LNG産消会議2017」に参加するために訪日していた。この機会をいかして、世耕経済産業大臣との会談が実施される事となった。なお、会談にはバンサーン•ブンナーク大使も同行していた。

会談で両者は、LNG関連での協力推進、特にアセアンでのタイのLNGハブ化に関する協議を行った。日本政府側からは、石炭ガス化複合発電技術のタイへの輸出を希望する旨が述べられた。タイ政府側からは、提案内容がタイにとって有益なものかを含め早急な情報収集に努めるとの回答が行われた。また、世耕経済産業大臣からは、来年初めのエラワン石油資源開発入札への三井石油開発の参入も希望している旨が述べられた。