タイ大使が塩崎恭久厚生労働大臣に訪問

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在日本タイ大使館は、バンサーン•ブンナーク大使とチューチャーイ・チャイワイウィット公使が日本の厚生労働省に訪問した事を発表した。

厚生労働省の大臣である塩崎恭久氏は、日本・タイ友好議員連盟会長でもあるために、今回の訪問が実施された。ブンナーク大使は、塩崎大臣の今までのタイと日本との関係強化に関する協力に感謝の意を述べた。また大使は、タイの経済情勢や政治情勢の説明を行い、修好130周年記念関連の大使館の活動、東部経済回廊開発プロジェクト視察、日本のビジネスリーダー一行のタイ政府との懇談等に関する説明も実施した。

近年の日本とタイは、保険分野のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)推進に関する協力関係を深めている。日本で15日に開催される「日・ASEAN保健大臣会合 ~ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)と高齢化~」には、タイの厚生大臣が参加し、日本政府との間における個別の保健・医療分野の協力に関する覚書を締結する予定である。