シンガポールは猫カフェで猫が多数死亡したことに伴いブームに歯止めがかかる
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日本でブームに火がついた猫カフェは海外にも普及しており、シンガポールでは昨年末頃に初めての猫カフェがオープンした。この猫カフェが現地の人に好評であったことに伴い、シンガポールでは猫カフェの設立が急増していたが、シンガポールで最大級の猫カフェのCuddles Cat Cafeで7匹の猫が死亡したことに伴い、この猫カフェの営業許可のライセンスを更新しないことを、現地メディアの取材に応える形でシンガポールの農産食品獣医局の担当者が回答した。
農産食品獣医局はこの猫カフェで猫が数匹死亡した報告を受けたため調査を実施していたが調査の結果、店舗スタッフへの教育不足、適切な飼育状況を確保していないなどの理由により営業許可のライセンスを正式に停止した。
猫カフェのオーナーはfacebookにおいて、7匹の猫を死亡させてしまったことをお詫びし、店舗のスタッフに適切な教育を実施していなかったことを認めた謝罪文を掲載した。
このニュースは現地メディアでは大きく取り上げられており、現地の人に大きな衝撃を与えており、多くの動物愛好家からは激しく非難されている。シンガポールでは猫カフェが今後も増えていくと見られていたが、今回の事件を受けて猫カフェへの規制が強まることからも、猫カフェのブームは沈静化しそうである。