シンガポールで北海道産の工芸品の常設販売が開始
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北海道は、シンガポールのセレクトショップ「Super MAMA」で北海道産の工芸品の常設販売が決定したことを発表した。
北海道は、道産製品の輸出を促進させる取り組みを進めている。この取り組みの一つとして、昨年11月から2か月にわたって、世界各地の工芸品を取扱いシンガポール内外に幅広い販路を持つシンガポールの工芸品専門店のセレクトショップ「Super MAMA」で、道産工芸品のテスト販売を実施していた。このテスト販売を実施した結果、デザイン性に対する消費者の好反応等を踏まえて自主的に年間販促に挑戦したいとの意向があったため、道内企業と販売条件等について調整していた。
その結果、セレクトショップ「Super MAMA」全3店舗で、北海道産の工芸品の常設販売が3月8日から行われることが決定した。取扱う商品は、5社45品目の木製ドアチャイム・藍染め手ぬぐいなどとなる。1店舗に北海道コーナーを設置して、4カ月ごとに店舗を巡回させ、1年間の集中販売を実施する。また、店舗特性による販売状況などを検証する。