シンガポール海軍のフリゲートが来日、海上自衛隊と親善交流
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海上自衛隊の海上幕僚監部は、シンガポール海軍艦艇が8月16日から22日の日程で横須賀港に訪日することにともない、親善訓練を実施する事を発表した。
海上自衛隊では、シンガポール海軍との間における親善交流を定期的に実施しており、8月初旬にも長崎県の佐世保で親善交流を実施していた。この親善交流活動の一環として、シンガポール海軍艦艇が再び来日するため、シンガポール海軍との相互理解と信頼関係の促進及び海上自衛隊の戦術技量の向上を図るためにも、あらたに親善訓練を実施することとなった。シンガポール海軍艦艇の訪日は今回で17回目となる。
訪日する艦艇は、リー・ジャン海軍中佐が指揮するフリゲート「テネイシャス」となる。
日本のホストシップは、2等海佐が率いる護衛艦「むらさめ」となる。寄港中の予定は、8月16日にシンガポール海軍艦艇が入港し、その後に入港歓迎行事が実施される。20日には、表敬訪問と艦艇相互見学が行われる。21日には、スポーツ交歓が実施され、22日に出港する。その後に、関東南方海域で「日星親善訓練」が実施される。訓練に参加する部隊は、海上自衛隊からはホストシップと同様の護衛艦「むらさめ」、シンガポール海軍は訪日艦艇と同様のフリゲート「テネイシャス」となる。実施する訓練は、戦術運動・近接運動等を予定している。