シンガポールで日本の水循環に向けた取組を発信

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日本の国土交通省は、秋本国土交通大臣政務官がシンガポールで開催された「環境・水リーダーズフォーラム」に参加し、エイミー・コー上級国務大臣(環境・水資源、厚生担当)との会談も実施した事を発表した。

シンガポール政府では、『シンガポール都市の持続可能性週間』を7月8日から12日にかけて開催していた。この週間は、「第6回世界都市サミット(World Cities Summit)」「第8回国際水週間(Singapore International Water Week)」「第4回環境サミット(Clean Enviro Summit Singapore)」の3つの国際会議とサイドイベントを同時に開催するものである。秋本政務官は、このシンガポール都市の持続可能性週間に参加し、「オープニングセレモニー」で主催者・各国代表等の挨拶、「環境・水リーダズフォーラム」でパネルディスカッション、「シティ・ソリューションズ」で展示ブース視察を実施した。

エイミー・コー上級国務大臣との二国間会談では、水災害をはじめとした気候変動による災害について、インフラを整えるハード整備だけでなく教育等のソフト対策を行うことの重要性や、気象分野における日本の取組について意見交換を行うとともに、今後も両国間の協力関係を更に深めていくことを確認した。