シンガポールで内閣改造、若手の登用へ

• 27 2月 2018

シンガポールのリー・シェンロン首相は、数カ月以内に内閣改造を行う事を自身の公式フェイスブックページにて発表した。

リー・シェンロン首相は、自身が60代後半の歳となっている事を念頭に置き、今後数年以内に退任する可能性がある事を昨年末には明らかにしていた。また、現在の議会任期が終わる2021年よりも前に選挙を行う可能性があり、自身の後任には閣僚を務める人物が担当する可能性もある事も明らかにしていた。

首相の公式フェイスブックページへの投稿では、「議会は5月に再開します。若い内閣のメンバーを露出させ更なる責任を与えるために、議会休会後に内閣改造を行います。私の後継者は、シンガポールをより明るい未来に導く事を約束した、より強く経験豊富なチームによって支えられます。」との見解を示している。

次期首相候補に関しては、リー・シェンロン首相からはまだ発表されていないが、現地メディアでは財務相や教育相などが後任の首相候補となっている可能性があると報じている。