シンガポール伊勢丹で千葉県農水産物フェア開催
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千葉県の農林水産部流通販売課は、千葉県産の農林水産物の販路拡大を目指して、シンガポール伊勢丹のスコッツ店の地下食料品売場で『千葉県農水産物フェア』を12月15日から24日に実施する事を発表した。
千葉県では、千葉県産農林水産物の輸出拡大の取り組みを進めており、去年にはシンガポールで「千葉県農水産物フェア」を初めて開催していた。シンガポールでは、東南アジアの貿易・交通・金融の中心地かつ富裕層が多いが、国土が狭いために食料の大多数を輸入に依存している。そのため、更なる千葉県産農水産物の輸出拡大の見込みがあるため、知名度やブランド力の向上と販売の拡大を図る事を目的として、今年度も同様のフェアを開催する事を決定した。
今回実施する『千葉県農水産物フェア』では、シンガポール伊勢丹・スコッツ店の農産物や水産物の売り場において実施される。販売するのは、農産物・水産物・水産物の加工品などを予定している。
農産物は、ニンジン・サツマイモ・キャベツ・だいこん等を販売する予定である。クリスマスシーズンに合わせて、野菜で作ったクリスマスツリーで会場を装飾する。蒸かし芋の試食や、ニンジンを店頭でフレッシュジュースにして配り、生のニンジンそのものの甘さや香りの良さをPRする。
水産物は、キンメダイ・サバ・アナゴ等を販売する予定しているが、水揚げ状況により、販売品目や数量が変更する場合がある。加工品は、あじ開き干し・イワシやサンマの煮物等を予定している。