海上自衛隊がシンガポール海軍主催国際観艦式に参加
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日本の海上自衛隊は、5月15日に開催される「シンガポール海軍主催国際観艦式」に参加する事を発表した。
派遣される部隊は、指揮官が第1護衛隊群司令の海将補となり、1等海佐が艦長を務める護衛艦「いずも」と2等海佐が艦長を務める護衛艦「さざなみ」が派遣される。人員は約700人となる。
今回の派遣は、シンガポール周辺海空域で開催される「シンガポール海軍主催国際観艦式」に参加する事で、参加する国との間における相互理解を深め、友好親善の増進を図り、派遣される隊員の国際感覚のかん養を図る事等を目的としている。また、派遣される部隊は、 国際観艦式にあわせて実施される多国間洋上訓練へ参加する予定である。
海上自衛隊とシンガポール海軍は交流活動を強化しており、今年の2月にはシンガポール海軍の揚陸艦「エンデュランス」が日本に訪問し、昨年の8月にはフォーミダブル級フリゲート艦F70「ステッドファースト」が横須賀に寄港し、今までに16回の訪日が行われている。