アルビレックス新潟シンガポールがサッカー普及活動を開始

• 17 4月 2017

アルビレックス新潟の下部組織であるアルビレックス新潟シンガポール(Albirex Singapore)は、シンガポール政府管轄下のSport Singaporeとの間で、シンガポールにおけるサッカー普及プログラムに関する覚書を締結した事を発表した。

シンガポールでは、シンガポールにおけるサッカーの普及と振興を目的として、政府管轄下の元でサッカー普及プログラム「ActiveSG Football Academy」を実施していた。このプログラムに基づき、シンガポール国内9ヵ所に設置されたトレーニングセンターで6歳から17歳までの子供達がプレーしている。

アルビレックス新潟では、選手の国際経験の充実化を図り、シンガポールにおけるサッカーのレベルアップへの貢献を行う事等を目的として、2004年からシンガポール国内プロサッカーリーグ(Sリーグ)に参加していた。この14年の間にシンガポールサッカーの発展に貢献している事が評価されたため、今回の覚書が締結される事となった。

この覚書により、アルビレックス新潟シンガポールはSport Singaporeと「Albirex-ActiveSG Football Program」を設立する。このプログラムに基づき、6歳から12歳の子供達を対象に、週に2回の共同サッカー教室を開催していく。参加する選手や指導者等には、海外研修の場として新潟県でトレーニングや文化交流活動の機会が提供される。