フィリピンは難民受入を表明、偽善しか言わない欧米とは違うと
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フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、フィリピン政府は行き先が無い難民達を積極的に受け入れる方針である事を表明した。同時に、偽善しか言わない欧米とは違いフィリピン政府は行動に移しているとも述べた。
ドゥテルテ大統領は「欧米諸国は自分に都合がいいダブルスタンダードをよく使っています。フィリピン国内で発生している麻薬撲滅活動の際に言う人権という言葉がいい例です。欧米諸国は、もっと積極的に難民を受け入れなければなりません。私達に人権とか言うのであれば、難民をもっと受け入れるべきです。現状で積極的に難民を受け入れているのは先進国ではありません。途上国が受け入れているのが現状です。おかしい事ですね。」と欧米諸国への批判を繰り返した。
欧米諸国への批判を繰り返した後に、フィリピン政府の対応として「私は難民の人達を全て歓迎します。難民の人達は人間であり、彼らには生きる権利があります。難民の人達は、いつでもフィリピンに来ることが可能です。」と難民を受け入れる事を表明した。