中国はドゥテルテ大統領の麻薬撲滅活動を支持
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中国外務省は、ドゥテルテ大統領の麻薬撲滅活動を支持するとともに、フィリピンにおける麻薬対策を支援していく方針である事を発表した。
中国外務省で10月14日に実施された定例記者会見の際に、記者から「一部メディアの報道では、フィリピンの首都マニラにおいて、中国が支援する大型の麻薬中毒治療センターが11月から稼働すると報じられています。ドゥテルテ大統領はフィリピン各地に麻薬中毒治療センターを建設していく方針です。しかし、ドゥテルテ大統領の麻薬撲滅活動は欧米諸国や人権派団体から強く批判されています。中国政府はどの様にフィリピンの麻薬撲滅活動を支援していきますか?」と質問が行われた。
この記者の質問に対して外務省の報道官は「麻薬は人類共通の敵です。全ての国は麻薬犯罪を取り締まる責任を共有しています。中国政府は国際的に麻薬犯罪を取り締まる活動を実施しています。中国政府は、ドゥテルテ大統領のリーダーシップの元で麻薬撲滅活動を進めるフィリピン政府を支持しています。私達はフィリピンの麻薬撲滅活動に関する協力を強化し、両国の人々が健康的な生活をおくれるような環境を構築していきたいと思います。」と回答した。