フィリピン政府は天皇皇后両陛下の訪問を歴史的な快挙として歓迎

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日本の天皇皇后両陛下がフィリピンに1月26日から30日の予定で訪問する予定となっているが、この訪問をフィリピン政府は歴史的な快挙として歓迎するとともに、最大の敬意をもって国賓として国全体を挙げて歓迎するという声明を発表した。

日本政府とフィリピン政府は、来年の2016年に国交正常化60年を迎えるため、この両国関係を更に強化することなどを目的として、日本の天皇皇后両陛下がフィリピンに訪問することが12月4日に正式に確定していた。天皇皇后両陛下がフィリピンにて訪問する場所などは現在両政府が詳細詰めているが、各地の歓迎行事や晩餐会に参加するとともに、フィリピンでは第二次世界大戦で多数の戦没者が出ているために、ラグナ州の慰霊碑「比島戦没者の碑」、「無名戦士の墓」なども訪問し、戦没者の慰霊も行う予定である。

フィリピン政府では、日本の天皇皇后両陛下がフィリピンに訪問することはフィリピン政府にとっては歴史的な名誉なことであり、フィリピン政府の2016年の政策においても最重要事項であることから、国を挙げて最大限の敬意を持って歓迎すると発表している。