フィリピンはTPPへ参加の意向、オバマ大統領も承認

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フィリピン政府は、アキノ大統領がAPEC首脳会議に参加するために来訪したアメリカのオバマ大統領と18日にソフィテル・フィリピン・プラザ・ホテルで会談を行ったことを発表した。この会談にて、フィリピン政府はTPPへ参加する意向であることをアメリカ政府に伝え、アメリカ政府はこの意向を歓迎し、参加するための支援を実施することを約束した。

この会談では、両国間の関係を強化する施策について話し合われ、フィリピン政府からはTPPへの強い関心が示され、可能であれば参加したい旨が伝えられた。アメリカ政府も、両国間の関係を強化する一環としてTPPは有効であるとの認識が伝えられ、アメリカ政府としてはフィリピン政府のTPP参加には賛成し、可能な限りの支援を実施する旨が約束された。また、TPPは開かれている協定であり、TPPのルールに従い参加を希望する国はアメリカは積極手に支援していく旨が伝えられた。

今回のAPEC開催に伴い、TPPに参加しなかったタイ・インドネシア・韓国などの国からもTPP参加の意向が表明されており、TPP参加国は増えていく見込みである。