日立はフィリピンで社会貢献プログラムを実施
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日立グループでは、ASEAN地域における次世代を担う若手リーダーの育成を目的として様々な社会貢献活動を実施している。この活動の一環として、株式会社日立製作所と日立製作所のアジア地域統括会社である日立アジア社は、フィリピンの首都マニラで7月27日から7月30日までの間「第13回日立ヤングリーダーズ・イニシアティブ(Hitachi Young Leaders Initiative:HYLI)」を開催することを発表した。
この社会貢献プログラムのHYLIは1996年から開始しており、今回が13回目の開催となる。今回の参加国は、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマーのアセアン7カ国に日本を加えた計8カ国から、大学生および大学院生が参加する。参加者達は、4日間のプログラムを通じてアセアンが直面する社会課題を認識・共有し、解決のための議論・提言を実施する。今回のメインテーマは「公共交通システムの計画および実行に向けた社会・環境面での挑戦 ~ASEANの観点から~」であり、フィリピンの運輸通信大臣やアジア開発銀行総裁の中尾武彦氏などによる公演やパネルディスカッションが実施される。
日立グループは、事業を通じた社会への貢献に加え、コミュニティの一員として地域社会と関わり、貢献していくことが企業の重要な役割であると考え、今後もHYLIをはじめとする様々な社会貢献活動を通じて、国や地域の発展に貢献していく方針であることを表明している。