フィリピンにローマ法王が1月15日から訪問

このページの所要時間: 136

フィリピンはアセアンで唯一の国教がキリスト教である。このフィリピンにローマ法王(フランシスコ法王)が1月15日から19日までフィリピンに訪問することをフィリピン政府は発表した。ローマ法王の訪問地においては交通規制が実施される見込みである。

フィリピン航空は、ローマ法王の訪問によりニノイ・アキノ国際空港の一部の滑走路が閉鎖されたことに伴い、欠航となる便が発生している事を発表している。
在フィリピン日本国大使館も、人混みの多いところではスリや窃盗等の各種犯罪に遭う可能性も高くなるために、安全に配慮するよう注意を呼び掛けている。

フィリピン政府が発表しているローマ法王の滞在スケジュールは以下である。

1月15日(木曜日)
17:45 マニラのヴィラモール空軍基地に到着

1月16日(金曜日)
09:15 マラカニアン宮殿でウェルカムセレモニー
10:15 外交団などとの会談
11:15 大聖堂でのミサ
17:30 モール・オブ・アジア・アリーナで会談

1月17日(土曜日)
08:15 マニラからタクロバンに飛行機で出発
09:30 タクロバンの空港に到着
10:00 タクロバン国際空港周辺でのミサ
12:45 ヨランダ台風の生存者と昼食会
15:00 貧しい人々のためにフランシスコ法王が祈祷
15:30 パロの大聖堂で司祭達と会談
17:00 マニラに向けて飛行機で出発
18:15 マニラの空軍基地に到着

1月18日(日曜日)
09:45 サント・トマス大学でフィリピンの宗教指導者との会談
10:30 大学で青少年と会談
15:30 マニラのリサール公園でミサ

1月19日(月曜日)
09:45 ビリアモル空軍基地で記念セレモニー
10:00 ローマに向けてマニラから飛行機で出発
17:40 ローマに到着