海自の護衛艦「いずも」等がフィリピンのスービック港に寄港

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海上自衛隊の海上幕僚監部は、自衛隊の平成31年度インド太平洋方面派遣訓練部隊が6月30日から7月3日にかけてフィリピン共和国のスービック港に寄港したことを発表した。

今回の寄港の目的は、フィリピン海軍部隊との親善行事を実施することにより、フィリピン海軍との相互理解・信頼関係の促進を図ることとなる。寄港した部隊は、平成31年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の第1護衛隊群の護衛艦「いずも」「むらさめ」「あけぼの」となる。実施する行事は、表敬・ボランティア活動・文化交流・スポーツ交歓・レセプションとなる。

この寄港に先立ち、フィリピン海軍との共同訓練も6月28日に開催された。この訓練は、「海上自衛隊の戦術技量の向上」「フィリピン海軍との連携の強化」を目的として、スールー海のパラワン島周辺海空域で訓練が実施された。

訓練に参加した部隊は、海上自衛隊の護衛艦「いずも」「むらさめ」「あけぼの」と、フィリピン海軍の揚陸艦「ダバオ・デル・スール」となる。訓練する内容は、捜索・救難訓練となる。