フィリピン・ドイツからの農業研修生が静岡県で研修開始
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静岡県は、フィリピンとドイツからの研修生3名が県内の農家で研修を開始するに当たり、農林水産担当部長への表敬訪問を4月26日に実施することを発表した。
静岡県における海外農業研修生受入状況は、昭和42年から今までに11か国233名の海外農業研修生を受け入れており、受入は静岡県国際農友会で実施している。今回は、フィリピンとドイツから研修生3名が県内の農家で約10か月間の研修を開始するため、農林水産担当部長への表敬訪問が行われることとなった。表敬訪問の出席者は、研修生・受入農家・静岡県国際農友会会長・農林水産担当部長・農業局長・農業戦略課長となる。
静岡市で野菜の研修を行うのは、フィリピンの23歳の研修生となる。受入農家は、トマト・葉ショウガを手掛けており、研修期間は4月27日から来年の2月17日までとなる。掛川市で野菜の研修を行うのは、フィリピンの25歳の研修生となる。受入農家はトマトを手掛けており、研修期間は4月27日から来年の2月17日までとなる。浜松市で造園の研修を行うのは、ドイツの28歳の研修生となる。受入農家は造園を手掛けており、研修期間は4月27日から来年の3月1日までとなる。