海上自衛隊がフィリピン海軍と親善行事、スポーツ交歓等

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海上自衛隊の海上幕僚監部は、フィリピン海軍と9月1日から5日にかけて親善行事を実施した事を発表した。

海上自衛隊は、自由で開かれたインド太平洋戦略を実現する事等を目的として、平成30年度インド太平洋方面派遣訓練(ISEAD18)として、第4護衛隊群司令が率いる護衛艦3隻が8月26日から10月30日にかけてインド・インドネシア・シンガポール・スリランカ・フィリピンに訪問する予定であった。この訓練の途中で予定通りにフィリピンのスービック港に寄港し、フィリピン海軍との親善行事が実施される事となった。

今回の親善行事は、フィリピン海軍との相互理解の増進と信頼関係の強化を図る事を目的としており、フィリピンのスービック港で実施された。寄港した部隊は、平成30年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の第4護衛隊群の護衛艦「かが」「いなづま」「すずつき」となる。実施した交流内容は、水陸両用輸送隊司令との共同会見・教育訓練軍団司令官への表敬・スポーツ交歓・艦船整備セミナー等となる。