ドゥテルテ大統領が海上自衛隊護衛艦「かが」に乗艦
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日本の防衛省・自衛隊は、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領がフィリピンのスービック港に寄航中の海上自衛隊護衛艦「かが」に乗艦した事を発表した。
ドゥテルテ大統領は、昨年度には海上自衛隊の「いずも」に乗艦していたが、今年度は昨年と同様に、スービック港に寄航中の海上自衛隊護衛艦「かが」に乗艦した。このドゥテルテ大統領の乗艦に対応するため、日本政府からは大野防衛大臣政務官が現地に派遣されていた。
ドゥテルテ大統領の出迎えを「かが」艦上で大野防衛大臣政務官が行うとともに、栄誉礼の後に大野防衛大臣政務官と第4護衛隊群司令福田海将補の案内により、ドゥテルテ大統領は護衛艦「かが」艦内の医療施設や司令部区画等を1時間以上にわたって視察した。
ドゥテルテ大統領と大野防衛大臣政務官は、日フィリピンの二国間関係等について、親密かつ率直な意見交換を実施した。大野防衛大臣政務官からは、2年続けて海上自衛隊の護衛艦を視察した事を光栄に思うと述べるとともに、両国は共通の理念と目標を有する戦略的パートナーであり、引き続き関係を深化させたいとの旨を述べました。ドゥテルテ大統領からは、今までの日本との防衛協力について評価するとともに、今後引き続き協力関係を一層強化していきたい旨が述べられた。