日本とフィリピンは二国間・地域情勢の意見交換、次官級対話

このページの所要時間: 054

「第4回日本・フィリピン次官級戦略対話」が東京で6月13日に開催される。

日本政府とフィリピン政府では、両国間の問題のみならずに地域情勢やグローバルな課題等についても幅広く意見交換を行う事を目的として「日本・フィリピン次官級戦略対話」の枠組みを設けていた。この枠組みに基づく対話を、第1回目を2012年3月23日に東京で、第2回目を2013年7月16日に東京で、第3回目を2017年3月1日にフィリピンのマニラで開催している。前回の3回目の対話では、南シナ海をはじめとした地域情勢等に関しての意見交換が実施されており、今回は第4回目となる対話が新たに開催されることとなった。

今回の対話には、日本政府側からは森健良外務審議官等の外務省関係者、フィリピン政府側からはエンリケ・マナロ外務省政策担当次官などの外務省関係者が出席する予定である。両政府は、二国間関係や地域・国際情勢について幅広く意見交換を行う予定であり、両国の「戦略的パートナーシップ」の関係が更に深化する事が期待されている。