フィリピンのセブ地域に20台の警察車両を供与
このページの所要時間: 約 0分53秒
日本政府は、フィリピン政府の治安対策を支援するために警察車両を供与する支援を実施しているが、あらたにセブ地域の3警察署に20台を引き渡す事に伴い記念式典が開催された。
日本政府は、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が政権の重要課題として進める治安対策・テロ対策を支援するため、警察車両100台を供与する支援を実施する事を決定していた。この供与はフィリピン各地で順次実施されており、マニラ首都圏の警察署やダバオ市警察などに既に引き渡されていた。今回はセブ地域のセブ市・マンダウエ市・ラプラプ市の3つの警察署へ合計で20台が供与される事となった。
開催された車両引渡式典には、フィリピン政府側からはロドリゴ・ドゥテルテ大統領やアニョ内務大臣代行などが参加した。日本政府側からは、和泉内閣総理大臣補佐官や木山内閣官房参与や羽田大使などが参加した。引き渡された車両は、パトカーの両側のドアに日本とフィリピンの国旗が付されており、パトカーの車両番号もJapan のJから始まる特別な番号が振られている。