東京UFJ銀がフィリピン投資委員会と協力協定締結

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株式会社三菱東京UFJ銀行は、フィリピンの自行の持分法適用会社である大手商業銀行「セキュリティバンク(Security Bank Corporation)」と共に、フィリピン投資委員会との間において日本とフィリピンの両国における投資促進に関する協定を締結した事を発表した。

三菱東京UFJ銀行では、貿易産業省管轄の外国投資誘致促進機関であるフィリピン投資委員会との間において、2010年に同様の協定を締結していた。その後の2016年4月に、三菱東京UFJ銀行がフィリピンのセキュリティバンクの株式を取得していたことから、セキュリティバンクを加えた3者間での協定が新たに締結される事となった。

今回締結した協定に基づいて3者は、「投資セミナー、ビジネスマッチング等の開催」「投資家と企業間の協業・業務提携関係の構築支援」「協業推進に向けた特命担当チームの編成」「日系企業へのフィリピン企業の紹介、及びフィリピン政府の指定する産業、業種への日系企業に対する投資推奨等」「フィリピンにおける事業展開に係る情報交換等」を協力して実施していく事となる。