日本とミャンマーは道路・建設・都市・住宅の協力を強化
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日本の国土交通省は、ミャンマー建設省と両国間における建設分野の協力方法などを協議する「第4回日緬建設次官級会合」を3月10日に開催した事を発表した。
今回の会合には、日本政府側からは国土交通省技監・官房審議官・都市再生機構・住宅金融支援機構・在ミャンマー日本大使館・JICA・民間企業等から関係者が参加し、ミャンマー政府側からは建設省の次官が参加した。会合の全体会合では、「建設産業」「道路」「建築・住宅」「都市」の4分野に関して、両政府からの報告と意見交換が実施された。
道路分野に関しては、日本の橋梁維持管理政策とミャンマーの道路・橋梁の整備計画に関する意見交換と報告が行われた。建設産業分野に関しては、日本の建設就労者受入事業の適正化に向けた取組とミャンマーにおける建設産業拡大に向けた委員会の設置に関する報告と意見交換が行われた。都市分野に関しては、都市分野における両政府協力案件とミャンマーにおける都市開発計画に関する報告と意見交換が行われた。建築・住宅分野に関しては、ヤンゴンにおける住宅開発の取組と高度成長期の日本の住宅政策の紹介と得られた知見等に関する意見交換等が実施された。