双日がミャンマーでフードコート事業を展開

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日本の総合商社である双日株式会社は、ミャンマーの小売り最大手であるでシティ・マート・グループと共同で、ミャンマー現地における外食事業に進出する事を発表した。

双日のミャンマーにおける事業展開は、シティ・マート・グループと共同でコールドチェーン物流事業や食品輸入卸事業への経営支援などを実施していた。このシティマートとの関係を更に発展させ、ミャンマーにおける安全・安心を軸とした食のバリューチェーンを構築するために、外食事業に進出する事を決定した。

この外食事業は、双日とシティ・マート・グループが共同出資で設立した「双日・シティ・フード(Sojitz City Food Co., Ltd.)」を通じて実施する。初めての取り組みとして、最大商都ヤンゴンの中心部に開業したばかりの複合オフィスビルであるスーレー・スクエア内に「東京・ダイニング・シティ(TOKYO DINING CITY)」のブランドでフードコート事業を実施していく。このフードコートは3月にオープンする予定であり、このビルと周辺のビジネスマンを主なターゲットとしていき、和食を中心としたメニューを豊富に揃える予定である。

今後は、シティ・マート・グループが展開しているスーパーマーケット等と提携したうえでフードコート事業を展開していき、2020年までに売上高5億円以上を目指していく。