日本はミャンマーと通信・郵便分野の交流を強化
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日本の総務省は、金子総務大臣政務官が1月16日から1月18日までの日程でミャンマーに訪問し、日本とミャンマー間における通信・郵便分野の協力強化のための活動を実施した事を発表した。
ミャンマーに訪問した金子総務大臣政務官は、17日に最大商都のヤンゴンで、MPT(電気通信事業者)ネットワーク管理センター・ヤンゴン中央郵便局・ティラワ経済特区への視察を行い、現地メディアに対する記者会見も実施した。ヤンゴン中央郵便局には、ODA技術協力として日本の専門家を派遣した技術指導を実施しているため、この現状を確認するためにもヤンゴン中央郵便局を視察し郵便局職員を激励した。現地メディアに対する記者会見では、日本政府がミャンマー政府に対して実施している通信・放送・郵便の分野における協力等を説明し、ミャンマー国民に対しての日本政府が実施している協力内容などに対する理解の促進に努めた。
18日には首都であるネピドーで、タン・スィン・マウン運輸・通信大臣とペー・ミン情報大臣との会談を行い、ICT人材育成研修の視察も実施した。マウン運輸・通信大臣との会談では、ODAによる通信インフラの整備やICT人材育成への支援等に関する意見交換を実施した。ミン情報大臣との会談では、両国の放送局による放送コンテンツの共同製作などの進捗状況について意見交換を実施した。