ブラザー工業がミャンマーにミシン事業サービス会社を設立
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プリンター(複合機)・ファクシミリ・ミシンなどの製造・販売を行うブラザー工業株式会社は、ミャンマーに工業ミシン事業サービス会社「Brother (Asia) Myanmar Machinery Service Center Limited」を設立した事を発表した。
ミャンマーの縫製市場規模は、経済成長とともに年々拡大しており、今後も更なる需要の拡大が予想されている。ブラザーグループでは、ミャンマーの工業ミシン事業の顧客にたいして、香港にあるブラザーマシナリー(アジア)からサービスを提供していたが、ミャンマーにおける工業ミシン事業体制を強化し、より迅速に質の高いサービスを提供するために、ミャンマーにブラザーグループ100%出資のサービス会社を設立する事を決定した。
このミャンマー現地企業は来年の1月1日から営業を開始し、資本金が5万米ドルとなる。ブラザーグループでは、今後もこの現地企業通じてミャンマーでのサービスを強化するとともに顧客が安心してミシンを購入・使用する事が可能となる環境の整備に努めていく方針である事を表明している。