ミャンマーのティラワ経済特別区を拡張、三菱商事・丸紅・住友商事

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三菱商事株式会社・丸紅株式会社・住友商事株式会社の3社は、ミャンマーのティラワ経済特別区を拡張する契約を締結した事を発表した。

この拡張計画は、三菱商事・丸紅・住友商事の3社が均等出資しているエム・エム・エス・ティラワ事業開発株式会社(MMSTD)を通じて実施される。MMSTDを通じて、独立行政法人国際協力機構(JICA)・ティラワSEZ管理委員会(TSMC)・ミャンマーティラワSEZホールディング株式会社(MTSH社)との間で、工業団地の開発・運営主体であるミャンマー・ジャパン・ティラワ・デベロップメント社(MJTD社)に関する追加開発に伴う合弁事業契約書の改訂契約書が締結された。

この計画では、現在の約400ヘクタールの区域を、更に100ヘクタール拡張するものである。現在はミャンマー政府が用地取得を進めており、住民移転プロセスの状況を把握したうえで、実際の工事開始時期などが決定される。

三菱商事・丸紅・住友商事の3社は、今後も日本・ミャンマー初の官民連携事業である本プロジェクトを通して、ミャンマーの経済発展に貢献していく方針である事を表明している。