ミャンマーで日本語教師の集いが開催
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在ミャンマー日本大使館は、日本語教師向けの研修セミナー「第4回日本語教師の集い」を、ヤンゴンとマンダレーで開催することを発表した。
ミャンマーでは民主化に舵をきったことに伴い、日本語の習得を希望する人が増えたために、日本語学校の設立などが相次いでいた。また、ミャンマーで日本語を教えるために、日本からミャンマーへ渡航する人も増えているが、ミャンマー現地では日本語教師としてのスキルアップを図ることや、関係者間のネットワーク強化を図ることが難しいという問題点が発生していた。そのため在ミャンマー日本大使館では、国際交流基金との共催で、日本語教師向けの研修セミナーを開催することを決定した。
ヤンゴンで開催されるセミナーは、ヤンゴン外国語大学で4月1日の9時から16時に開催される。また、マンダレーで開催されるセミナーは、HITOセンターで4月4日の9時から16時に開催される。これらのセミナーの進行役は、国際交流基金の日本語専門家が担当する。セミナーでは、日本での国際交流基金教師研修紹介・授業実践紹介「辞書を利用した授業」・ワークショップ「授業のゴールとその練習を考える~初級授業の練習を考えよう」などが実施される予定である。