日通がミャンマーの経済特区に法人設立

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日本通運株式会社の現地法人南アジア・オセアニア日通は、ミャンマーのティラワ特別経済区(SEZ)に「日通ロジスティクスミャンマー株式会社」を設立したことを発表した。

ミャンマーではアセアン地域の中でも高い経済成長を遂げており、日本通運では昨年の12月にミャンマー日本通運株式会社を設立していた。日本通運では、ミャンマーにおける更なるロジスティクス機能を強化するため、ティラワ特別経済区に進出することを決定した。この経済特区は、日本とミャンマーの官民が共同開発をした工業団地であり、今年の9月23日に開業しており、既に13カ国、47社が進出を決めている。今回設立する新会社では、航空フォワーディング、海運フォワーディング、通関、国内輸送、倉庫、引越、重機建設等の総合物流サービスを提供します。

日本通運グループは、今年末に設立される予定であるアセアン経済共同体(AEC)の設立も考慮し、今後も東南アジア地域における物流ネットワークを拡充していく方針であることを表明している。

【新会社の概要】
会社名(和):日通ロジスティクスミャンマー株式会社
会社名(英):NITTSU LOGISTICS MYANMAR COMPANY LIMITED
住所:Lot No.A-9 Zone Thilawa Special Economic Zone,Yangon,The Republic of the Union of Myanmar