双日の物流会社がミャンマー投資委員会から投資認可を取得

• 9 12月 2015

双日株式会社および双日ロジスティクス株式会社は、ミャンマー現地の食品・生活消費財卸売会社である会社と共同で設立したプレミアム・双日・ロジスティクス社(PSL)が、ミャンマー投資委員会から物流業の投資許認可を取得したことを発表した。

双日グループは、ミャンマーの小売・流通分野最大手のシティマート(CM)グループと2013年8月に資本業務提携契約を締結しており、この契約に基づきシティマートの卸売オペレーションの近代化、海外輸入食品の充実化、各種支援などを推進していた。双日は、このシティマートグループの親会社のプレミアム・ディストリビューション社(PDC)とPSL社を設立しており、このPSL社が投資許認可を取得することとなった。今回の認可取得により、PSL社には不動産の長期リースや外貨送金などの各種規制の緩和や優遇税制が適用されることになり、経営効率化を図ることが可能となった。

PSL社は、今後もピザハットをはじめミャンマーに進出する外食チェーンなどへの物流支援を通じて、ミャンマーの食品物流の近代化に大きく貢献していく方針であることを表明している。