日本とミャンマー国軍の将官級が交流
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防衛省・自衛隊は、「日本・ミャンマー将官級交流プログラム」による訪日団が防衛省に表敬訪問する事を発表した。
表敬訪問する一団は、ミャンマー国軍第6特別作戦室長のウィン・ボ・シェン陸軍中将が率いる10人の団体となる。具体的には、中将が2人、少将が3人、准将が5人となる。この一団は、小野寺防衛大臣へ表敬訪問し、両国の交流を深める予定である。なお、この一団は20日に来日し、当日の夕方に歓迎レセプションが開催されており、30日には帰国する予定である。
「日本・ミャンマー将官級交流プログラム」は日本財団が主催するものであり、ミャンマー将官を日本に招聘して、防衛省や各地域の基地への訪問や演習などを見学して、両国軍間の交流を図るプロジェクトである。このプログラムは、2014年から定期的に開催されており、昨年はミャンマー国軍監察局長のエー・ウィン陸軍中将が率いる一団が訪問していた。来年度以降も、このプログラムは継続して実施される予定である。