ANAはミャンマーの航空会社への出資を中止
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ANAホールディングスは東南アジアへ進出するために、ミャンマーのアジアン・ウィングス・エアウェイズ(Asian Wings Airways Limited)へ出資を行う事を昨年の8月27日に公表していたが、ミャンマー国内における航空会社の競争激化が進んだことに伴い、最終交渉が合意出来なかったために、出資を取りやめることを7月30日に発表した。
先日の記事(ミャンマーは国際便の増発を検討)でも報じているが、ミャンマー国営航空が国際便の増発を行う予定であり、昨年の8月時点と比べると競合が増えるなどの外部環境が大幅に変化しており、今回の出資取りやめの判断は、妥当な判断であったといえる。
ANAホールディングスは東南アジア市場は伸びると推測しており、今後も東南アジアへ進出するという方針自体は変更していない。