FinTechベンチャーがマレーシア進出
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東京大学発のFintech ベンチャー企業であるフィナテキスト(Finatext)は、マレーシアの首都クアラルンプールにアジア圏で2社目となる現地法人を設立した事を発表した。
マレーシアにおける事業展開は、マレーシア証券取引所(Bursa Malaysia)に上場する大手金融グループであるK&Nケナンガ・ホールディングスの連結子会社であるKenanga Investment Bank Berhadとの提携の元で実施される。ケナンガグループは、マレーシア株式市場で、個人向けで1位、総合証券会社として3位のシェアを有している。両者は協力の元でマレーシア株の投資教育アプリを個人向けに提供していく予定である。
フィナテキストでは既に台湾に法人を設立しており、今回のマレーシア進出で2つのアジア圏拠点を抱える事となった。フィナテキストは、今後もアジアや欧州など他の地域への海外進出を進めグローバル展開を積極的に実施していく方針である事を表明している。