マレーシアで更なるテロが発生する可能性があると注意喚起

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マレーシアで先月末に発生した爆弾テロ事件がイスラム国(ISIL)関係者によるテロだった事が判明した事に伴い、更なるテロが発生する可能性が非常に強いとしてマレーシア政府は注意を呼び掛けている。

マレーシア警察の発表によると逮捕されたテロ容疑者は「攻撃する予定であった飲食店が閉店していたため、他の店舗への攻撃を行う事とした。バー等の飲食店は、反イスラム的であったために攻撃対象とした。政府関係の建物も対象とはしていた。」と述べている。

この容疑者の発言を受けてマレーシア警察や現地メディアでは、アルコールを提供する欧米風の飲食店は特に攻撃対象となる恐れが強いとして注意を呼び掛けている。これらの飲食店に行く場合には、夜遅くの利用を控える・複数の出入り口がある事を確認する・オープンスペースを利用しない・宗教や政治的な話は控える・想定外な事態にも対応できるように泥酔しない・携帯電話を常に使えるようにし充電も十分にしておく・荷物を置いたまま店を離れる人に注意する、等を行うべきであると呼び掛けている。