マレーシアの大学生が日本の先端技術を学ぶため訪日
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マレーシアの大学生および大学院生の総勢38名が、9月21日から9月28日までの日程で日本の先端技術を学ぶため来日していることを外務省は発表した。この来日はJENESYS2015の一環として実施されている。
JENESYS2015招へいプログラムとは、日本とアジア地域の間で、各界で活躍が期待される優秀な人材を招へい・派遣し、日本への理解促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘することで、日本の外交基盤を拡充する事などを目的として様々な活動を行うプロジェクトである。
今回はマレーシアを対象として実施された。来日した大学生などの一行は、先端技術および環境技術などを学ぶことをテーマに、長野県の大町市環境プラント、白馬ジャンプ競技場、白馬五竜高山植物園を訪問した。この訪問の際には、地元の大学や企業などとの交流を行い、リンゴ狩り体験などの訪問地の魅力を多角的に体験する機会を持ち、ホームステイなどを通じて日本人の生活への理解を深める。
外務省では、このプログラムに参加したマレーシアの大学生・大学院生等が、日本の強みや日本的な価値を理解し、一人一人が日本の魅力の積極的な発信者となることを期待している。