マレーシアのイベントで日本の先端技術を紹介
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マレーシアの情報通信セクターを所掌する通信マルチメディア省などの主催により、マレーシアのクアラルンプール・コンベンション・センターで8月27日~29日の日程で「KLコンバージ2015」が開催された。このイベントは、通信・音楽・インターネット関連などの様々な技術を紹介するイベントである。
このイベントでは、様々な企業からのブース出展にくわえて、トークイベント・ワークショップ・展示会などが実施されていた。マレーシア政府はIT産業を中心とする産業を育成するための「マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)」を推進しているため、今回のイベントもマレーシア政府の全面的な支援により実施された。また、アセアン各国からも情報通信省などの関係者が参加していた。
このイベントには日系企業も参加した。在マレーシア日本国大使館の発表によると、日本から日系企業8社の参加による日本パビリオンが出展されており、日本の技術・サービスをアピールを実施した。また、海外では初めてとなる8Kプロジェクターの展示や防災ICTに関するカンファレンス、富士通による個別ブースの展示も行われた。
【参加した日系企業および紹介した技術】
IHI(衛星関連技術)
NECマレーシア(顔認証技術)
キャノンマレーシア(デジタルカメラ)
住商Eコマースマレーシア(Eコマー ス)
シャープ(4KTV)
電通(モバイル決済サービス)
日立アジア(交通ソリューション)
富士通(防災ICT)