海上自衛隊はマレーシア・韓国等と親善訓練・共同訓練
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日本の防衛省・自衛隊は、マレーシア海軍と親善訓練、オーストラリア海軍・アメリカ海軍・韓国海軍との共同訓練を実施したことを発表した。
マレーシア海軍と親善訓練は、5月29日に実施された。この訓練の目的は、マレーシア海軍との相互理解の増進及び信頼関係の強化と海上自衛隊の戦術技量の向上となる。訓練が実施された海空域は、ポートクラン沖海空域となる。参加した部隊は、海上自衛隊の護衛艦「いずも」と「むらさめ」、マレーシア海軍のフリゲート「レキウ」となる。両軍は戦術運動・通信訓練を実施した。
オーストラリア海軍との日豪共同巡航訓練は、5月20日から22日にかけて実施された。この訓練の目的は、オーストラリア海軍との連携強化と海上自衛隊の戦術技量の向上となる。訓練が実施された海空域は、本州南方からグアム島周辺に至る海空域となる。訓練に参加した部隊は、海上自衛隊の護衛艦「ありあけ」と「あさひ」、オーストラリア海軍のフリゲート「メルボルン」と「パラマタ」となる。両軍は、対潜戦訓練・戦術運動を実施した。
また、日米豪韓共同訓練(パシフィック・ヴァンガード19-1)が5月23日から28日に、日米共同訓練が5月29日に、日米豪共同訓練が5月29日に、それぞれ実施された。