マレーシアで千葉県産さつまいもフェア

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千葉県の農林水産部流通販売課は、マレーシアで「千葉県産さつまいもフェア」を1月12日から20日にかけて開催する事を発表した。

千葉県の農業大学校では、需要に応じた栽培や販売について学び、就農時の知見を一層深めるため、平成28年からマレーシアに向けて小さなサツマイモの栽培及び試験輸出の取組を進めている。マレーシア向けサツマイモの輸出は、平成26年1月に実施したトップセールスをもととして始まり、平成30年11月末で125トンと順調に拡大している。この輸出拡大を促進させるとともに、現地の需要を調査する事等を目的として、生産者団体等と連携してマレーシアで「千葉県産さつまいもフェア」が開催されることとなった。

「千葉県産さつまいもフェア」は、マレーシアのクアラルンプール市内の高級百貨店の3店舗で実施される。フェアでは、焼き芋機を活用して焼き芋の試食販売を実施するとともに、会場をチーバくんやサツマイモのポスターやPOP等で装飾して千葉県産さつまいも『Chiba☆Sweet☆Potato』をアピールする。また、千葉県のさつまいもを紹介するリーフレットや、新たな食べ方を提案するためのさつまいもレシピを配布し、農業大学校生や生産者団体によるカットして調理するさつまいもパンケーキのデモンストレーションを行い、マレーシアの家庭で作ってもらえるよう食べ方を提案する。