愛知県が海外インターンシップとして専門高校生をマレーシアに派遣
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愛知県は、「専門高校生海外インターンシッププロジェクト」として、専門高校生8人を7月29日から8月7日にかけてマレーシアのクアラルンプール市・シャーアラム市等に派遣する事を発表した。
愛知県教育委員会では、平成27 年度から「専門高校生海外インターンシッププロジェクト」を実施している。このインターンシッププロジェクトは、県内の専門高校生が東南アジアの企業でのインターンシップや現地高校生との交流活動等の体験を通して、広い視野をもったグローバル人材として成長する事等を目的としている。このプロジェクトが今年度も開催される事となり、専門高校生がマレーシアに派遣される事となった。
この研修は、「グローバルテクノロジーコース」と「グローバルフードビジネスコース」に分けられて実施される。「グローバルテクノロジーコース」には、愛知総合工科・豊田工業・豊橋工業からそれぞれ1人の合計3人が派遣される。「グローバルフードビジネスコース」には、安城農林・一宮商業・豊橋商業・岩津・豊橋南からそれぞれ1人の合計5人が派遣される。
予定しているスケジュールは、7月29日に中部国際空港内で出発式を行い、その後に出国する。30日から8月6日にかけてインターンシップや工場・店舗見学を行う。主な研修先は、グローバルテクノロジーコースは「Union Sangyo (M) Sdn Bhd」、グローバルフードビジネスコースは「AEON Co. (M) Bhd.」となる。また、現地学校訪問と現地学生との交流や歴史文化施設の視察等も実施する予定である。