マレーシアの日本語教育施設整備を無償支援
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在マレーシア日本大使館は、マレーシア国内で唯一日本語教員養成を行っている教育機関に対して、約6万8千ドルの草の根文化無償資金協力を実施した事を発表した。
無償資金協力が実施されたのは、クアラルンプールに位置する「教員養成学校国際言語キャンパス (IPGKBA)」となる。供与金額は合計で68,985ドルとなり、供与された物は日本語研修室・日本語LL教室の改修・日本語学習資料・機材・備品等となる。この支援が実施される事に伴いIPGKBAのキャンパスで供与式が3月2日に開催され、日本大使館の公使がスピーチを実施した。
IPGKBAは、マレーシア国内で唯一日本語教員養成を2005年から行っている教育機関である。このIPGKBAの日本語教育施設の環境を整備することにより、より優秀な日本語教員を養成してマレーシアにおける日本語教育の質・量ともに充実を図るため事を目的として今回の支援が実施された。