マレーシアのイスラム寄宿塾の教師が来日
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日本の外務省の招聘により、マレーシアのイスラム寄宿塾の教師の10人が2月7日から14日の日程で来日し、日本各地への訪問と外務大臣政務官への表敬訪問が行われた。
来日したイスラム寄宿塾教師の一行は、東京・京都・広島などを訪問した。各地で日本の教育現場と企業現場の視察を実施し、広島での平和学習とホームステイ・プログラムなどを経験した。2月8日には、堀井学外務大臣政務官への表敬訪問も行われた。訪問を受けた堀井政務官は、一行が日本での様々な施設や企業の視察、宗教間対話等を通じて、日本人の宗教観及び価値観に対する理解が一層促進されることを期待しているとの旨が述べられた。イスラム寄宿塾の教師たちからは、招へいに対する感謝の意が述べられるとともに、帰国後は今回の訪日で得た経験を活かしていきたいとの旨が述べられた。
外務省では、イスラム寄宿塾の教師の招聘事業を、マレーシアに対してだけでなくインドネシアに対しても同様に実施しており、インドネシア・イスラム寄宿塾教師の訪日事業は昨年の10月3日から12日に実施されていた。