米・マレーシア首相会談、マレーシアは米製製品購入で経済協力
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アメリカ政府とマレーシア政府は、アメリカのドナルド・トランプ大統領とマレーシアのナジブ・ラザク首相がアメリカ・マレーシア首脳会談を12日に実施した事を発表した。
トランプ大統領は、ナジブ首相とマレーシアからの代表団の訪問を歓迎するとともに、両国間における経済・貿易協定が進んでいる事を歓迎する旨が述べられた。マレーシアはアメリカに対して多額の投資を行っており、これらの投資に歓迎の意を示すとともに、テロの戦いにマレーシアも協力しており、北朝鮮とは既に取引を停止している事を評価する旨も述べられた。
ナジブ首相からは、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談出来たことを喜ぶとともに、ボーイング製の航空機を購入する等の方法により、アメリカの経済強化のための手伝いをしたい旨を述べた。将来的にはGEのエンジンを購入するように、エアアジアへ働きかけを実施している事も明かされた。今後もマレーシアは、アメリカへの多額な投資を続けていき、アメリカとの交流を深化させていく方針である事も述べられた。