三井住友銀行がマレーシア政府機関と投資促進の覚書を締結
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三井住友銀行は、全額出資子会社であるマレーシア三井住友銀行が、マレーシアへの投資促進に関する業務提携の覚書を「マレーシア投資開発庁(MIDA)」と「インベストKL(Invest KL)」と締結した事を発表した。
マレーシアでは、2020年までに先進国に入る事を目標とした「ビジョン2020」を1991年にマハティール前大統領が発表している。この「ビジョン2020」に基づき各種施策を推し進めており、労働集約型から高付加価値型への産業構造の転換を図っている。そのためマレーシアに進出する日本企業は、従来の製造業のみならずサービス業などの多種多様な企業も進出している。また、2017年の今年は日本とマレーシアは外交関係樹立 60 周年を迎えるため、両国間の友好関係が更に発展するとみられている。
そのため三井住友銀行は、マレーシア三井住友銀行がマレーシアのへの外国投資を促進する政府機関であるMIDAと Invest KL と覚書を締結する事を決定した。今後は、この覚書に基づき両機関との協力関係を強化し、日系企業のマレーシア進出・投資を支援していく方針である。