世界銀行はラオスの森林の保護と管理を強化するため360万米ドルの支援を行う

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ラオスでは経済発展を行うために森林を農地・宅地などに転用しており森林が減少している。森林が減少することは、温室効果ガス対策を行うにあたり悪影響をおよぼすこととなるため、世界銀行はこの森林減少を防ぐための支援を以前から行っていたが、今回新たにラオス政府へ360万米ドルの支援を行うことを世界銀行は8月25日に発表した。

今回の360万米ドルの支援は、世界銀行の既存のプロジェクトの森林炭素パートナーシップ・ファシリティ(Forest Carbon Partnership Facility (FCPF))がラオス政府に直接提供する形態で行われる。今回の支援によりラオスの森林保全活動が更に活発的に行われ、温室効果ガスの削減に繋がるとみられている。

今回の助成金は2013年5月31日に承認された、スケールアップ可能な森林保全活動(LA-Scaling-Up Participatory Sustainable Forest Management(SUPSFM))プロジェクトの一環で実施されており、今後も継続した支援が行われる見込みである。