日本はラオスでヘルスセンターや給水施設の整備を支援

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在ラオス日本大使館は、ラオスのシェンクワン県カム郡で実施していたヘルスセンター・給水施設等の建設・整備の支援が完了した事に伴い、引き渡し式典を開催した事を発表した。

日本政府では、ラオスのシェンクワン県カム郡における保健医療サービスを向上させるために、草の根無償資金協力「シェンクワン県ドー村ヘルスセンター建設計画」として72,790米ドルを供与し、「サムパンサイ村ナムサーイヌア区給水施設建設計画」として28,046米ドルを供与する支援プロジェクトを実施していた。この支援プロジェクトが完了した事にともない、引き渡し式典が開催される事となった。

式典には、日本の大使が出席し、ラオス側からはシェンクワン県副知事やカム郡長等の関係者が参加した。この整備が完了した事に伴い、ヘルスセンターが建設され、給水施設と医療機材が整備されることとなった。そのため、この地域の保健医療サービス環境が改善され、安全できれいな水へのアクセスが改善される事となった。