三井住友銀行がインドネシアのアニメーション産業の人材育成を支援
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株式会社三井住友銀行と連結子会社であるインドネシア三井住友銀行(PT Bank Sumitomo Mitsui Indonesia)は、インドネシアのアニメーション産業における人材育成を支援することを発表した。
今回のインドネシアのアニメーション産業に対する人材育成は、インドネシアにおけるCSR活動の一環として実施される。具体的な支援内容としては、現地のアニメーション学校(SMK Raden Umar Said)に対して、映像機器等の導入に向けた寄付を実施した。また、自社の従業員から寄せられた中古コミックスを教材として寄贈した。インドネシアでは、自国のアニメーション産業を育成することを国策の1つとしても掲げていることからも、今回の支援は、この産業の発展に貢献していくものとみられている。
株式会社三井住友銀行では、インドネシアにおいてフルラインの商業銀行業務の展開を目指していることもあり、各種CSR活動を積極的に実施している。昨年には、海洋訓練学校や看護学校への訓練機器の寄贈、インドネシア人看護学校講師の来日研修、日本語学校への書籍寄贈などを実施しており、今回の支援はこれらの支援から続くものとなる。
三井住友銀行では、今後もインドネシアにおいて「次世代(育成)」「コミュニティ」「環境」を重点課題としてCSR活動に取り組んでいく方針であることを表明している。