日本はインドネシアの浄水整備を支援
このページの所要時間: 約 0分53秒
日本政府は、インドネシアのジジム村の浄水整備の支援を実施することを今年の3月に決定し整備を開始していたが、この整備が完了したことに伴い12月16日に引き渡し式典を実施したことを、在インドネシア日本国大使館は発表した。
今回の支援は日本政府とミトラ・マンディリ・インドネシア財団の間で署名され、「アチェ州ジジム村における浄水整備計画」として草の根・人間の安全保障無償資金協力(供与額:89,985米ドル)により実施されていた。今回の支援は、ヤマハ発動機株式会社の協力を得て浄水処理装置を設置しており、現地住民の生活環境の改善を行うことを目的として、ポンプ施設及び配水管を整備し安全な飲料水・生活用水を確保出来る仕組みを構築した。今回の支援により、ジジム村の133戸494人における衛生環境の改善が期待される。
実施された引渡し式には、日本政府側からは日本大使・ヤマハ発動機株式会社の関係者などが参加し、インドネシア政府側からは、ミトラ・マンディリ・インドネシア財団代表などが参加した。