インドネシアのバリの伝統舞踊がユネスコの無形文化遺産に登録

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インドネシア共和国教育文化省は、南アフリカのナミビア共和国で開催されたユネスコ・サミットにおいて、バリの伝統舞踊の9つの舞踊が人類の無形文化遺産リストとして登録されたことを発表した。

今回登録された9つの伝統舞踊は「Nawa Sari」という名称のダンスモザイクとして表現され、このダンスモザイクは4分間という全体の長さをもって、9つの伝統舞踊の本質を特徴づけている。これらの伝統舞踊は、「神聖な舞踊」「半宗教的な舞踊」「一般市民の娯楽のための舞踊」の3種類のジャンルに分けられており、このジャンルの舞踊がそれぞれ人類の無形文化遺産リストに新たに登録された。

今回登録された9つの伝統舞踊は以下となる。

・Rejang Dance(ルジャン舞踊)
・Rari Sanghyang Dedari Dance(サンヒャン・ドゥダリ舞踊)
・Baris Upacara Dance(バリス舞踊)
・the Topeng Mask Dance(トッペン仮面舞踊)
・Gambuh Dance Drama(ガンブー舞踊劇)
・Wayang Wong Dance Drama(ワヤン・ウォン舞踊劇)
・the Legong Kraton(レゴン・クラトン舞踊)
・Joged Bumbung Dance(ジョゲッ・ブンブン舞踊)
・Ket Kuntisraya(ケット・クンティスラヤ)