ミスタードーナツがインドネシアに進出

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ミスタードーナツを運営する株式会社ダスキンは、世界第4位の人口を抱え経済成長が著しいインドネシアへ進出することを昨年の9月に発表していたが、インドネシアの首都・ジャカルタに1号店を5月9日にオープンしたことを発表した。

ダスキンは昨年の9月に、三井物産株式会社との合弁会社であるダスキン香港とインドネシアのインドマルコ社の間でフランチャイズ契約を締結し、インドネシアにおけるミスタードーナツ事業の展開を実施することに合意していた。合意後は1号店のオープンに向けて準備を進めていたが、無事に開店することとなった。

この発表によると、オープン初日にはオープン前から100人以上のお客様が列をつくり、インドネシアにおける期待の高さがうかがえる状況であった。オープンすると、日本や他国でも人気のポン・デ・リングやオールドファッションなどを買い求めるお客様で賑わっていた。

ダスキンは、ミスタードーナツ事業はこれまでに上海、台湾、韓国、タイ、フィリピン、マレーシアで展開しており、現地の人達からは支持をうけていることからも、インドネシアの人々からも支持をいただけるものと考えており、今後は2015年12月末までに55カ所での販売することを計画している。また、自社の基幹事業の「クリーン・ケア事業」「ミスタードーナツ事業」において、東南アジア地域を中心とした海外展開を、今後も積極的に進めていくことも表明している。